今朝方、ラジオのアナウンスとともに黙祷をさせていただきました。
あれから18年。
東日本大震災を被災した私達にとって、復興・再生の希望の光となっています。
長い長い道のりだったとは思いますが、未だ残る課題を含め、教わることが沢山あります。
当時、私は小学校低学年でしたが、テレビに流れ映る初めての惨劇に大きな衝撃を受けました。
それは今でも忘れることはありません。
お客様でも、
地震規模の割には''揺れ''による建物被害の少なかった東日本大震災よりも、
(耐震性能が上がったというよりも、木造住宅や中低層の建築物に大きな被害を与える地震波があまり強くなかったことが原因と分析されています。)
全壊家屋105,000戸、半壊家屋144,000戸もの被害があった阪神淡路大震災のような災害に耐えうるのかどうか?
を判断基準としてご心配されている方が沢山いらっしゃるように思います。
阪神淡路大震災後、大手ハウスメーカーはCMや広告を使い、大々的に全半壊ゼロでした!とアピールしています。
実際、マスコミに取り上げられているのは建築基準法が大改訂された1981年以前の古い建物倒壊ばかり。
しかし真実は新築まもないHM住宅も軒並み倒壊していたそうです。
要はスポンサー様の汚点は公にはできないと放送局や出版社側によってサクっと隠蔽されていたりするのです。
(その辺りの、如何に物事がわん曲されて報道されているかというのは、一昨年身近なところで目の当たりにすることになりましたが・・・)
今日でこそ免震・制震・耐震と騒がれるようになりましたが、
壊れたら、リフォームすればいい・造り直せばいい、が大前提の下で、
''一棟一棟''お客様の幸せなお家づくりができるのか疑問です。。。
*全棟構造計算の実施*
「神様が宿る家」は''全棟''構造計算の実施を行っています。
通常3階以上の建物でしか義務づけられていない構造計算を全棟で実施し、
設計の段階から徹底した耐震構造に取り組んでいます。
構造計算では柱一本一本にかかる負荷を計算し、負荷の多い部分は柱の太さを変えるなど、
厳密な計算と設計を行っています。
使用されるそれぞれの木材が持つ圧縮や引っ張り、曲げなどに対する強度、
地震・積雪・風力に対する壁耐力などが細かく計算され、お客様のお手元に届きます。
根拠のある、お客様の幸せを第一に考えたお家づくりのお手伝いをさせていただきます。
投稿者:山岸
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